久しぶりに一瞬お会いできた作家の人がいて
会話はなかったけど、その人はじっくりじっくり作品を
見る人で、自分の中でいろんな解釈をして
落とし込もうと、理解しようと一生懸命そうだった。
とても物腰が柔らかい人だったし
とても丁寧な人で
空気みたいに現れて空気みたいに消えていった。
その人が去った後は
自身の作品のように、残そうとしていないのに
模様みたいに煙みたいにそこに漂ってて
すごい良い変な感じを味わった。
何も言葉を交わさなくてよかったと思った。
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