個展開催報告3

ブログを見てくださっている方、実際に個展会場に足を運んでくださった方、本当にありがとうございます。

今日の大阪、寒かったです。

私は祖母の付き添いで美容室に行きました。

91になる祖母は、私と母の希望で髪を紫に。

可愛くてよかったです。

テコンドー選手みたいになっている図。毛染め中はずっと、寝ていた。

今回展示している作品を制作中、お守りみたいな存在のことを考えていました。

必要な時には大事になって、そうでない時にはただの物として存在するお守りみたいなもののことを考えてました。

石とか紐とか、そういうものでさえも、場所とか意味とかを自分でその物達に宿したら、特別な何かになると思っていて、そういう人間の気持ち次第でどうにでもなるものは都合が確かにいいけど、そういうものって都合がいいからありがたいなと思っています。

だから、自分が思う、お守りのようなものとか、導かれていって撮影できたものが飾ってある場所とか並べられてる様子とかを他人が見ることによって、小さな神社みたいな感じにはならないのかと。

神聖な場所とか、そういうのはすごいおこがましいし、そういうのを作りたいというよりは、どうでもいいって思っている人が見る感覚と、何かを思ってみる感覚が存在する場所ってすごく日常という感じがして、その現場が自然に作られたら面白いと思って。

まだまだ、考えないといけないことは多いですが、展示したらその分だけ今後に繋がるヒントが得られてよかったと思っています。