内容は、伝えられるまで時間がかかるので、ここではあまりできないけれど、
カフェで高木さんの話を聞いてる途中、
いやになるくらい涙が止まらなくなった。
「ストップストップ、今泣かないほうがいいぞ。
空気悪くなるから、やめたほうがいい。」
と自分に言い続けるのだが、
あっけなく自分の気持ちとは裏腹に、
勝手に目から溢れ落ちていった。
高木さんは、淡々と話す。
しんどいことも、楽しいことも、
同じくらいのテンションで、話してくれる。
泣いてしまった理由は、
高木さんの目が、透明で、澄んでいて、
あまりにも、綺麗でなにより、優しいからだ。
この人の心は、とてもあったかいのだろうなと
話を聞いていて思った。
そんな優しさに触れると、
理由は全くわからないのに、
涙が止まらなくなるのだ。
そんな自分に浸っているわけではない。
自分の弱さを見せても、包んでもらえるような気がして、
ありがとう、ありがとうと言って、
その人の胸に飛び込みたくなる気持ちだ。
(私は生理なのか.... ?)
感情を揺さぶられて、どうにもできないくらいの話を、
私はどう文字におこして、人に伝えられるだろう。
フィルムスキャンをしながら考えている。
お粥はいつでも美味しい。
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