2012年5月15日火曜日

感覚が研ぎすまされた日

今日はとても濃い一日だったので今頭の中で言葉にしながら整理しているところです。

現在、駒形克己さんというブックデザイナーの方の
ワークショップを学校のゼミ(授業)内で受けているのですが、
駒形さんの鋭い目線や写真から何かを読み取る力に今日は本当に圧倒されました
駒形さんから発せられる言葉の中に
自分が思っていたことがそのままあった時は衝撃的でした。
前よりだんだん言葉にできるようになってきたことを実感できて
もっともっと良いものを生みたいと強く思いました。

そして、Dialog in the dark(http://www.dialoginthedark.com/)という
真っ暗闇の世界を体験することができる場所にゼミの人たちと行ってきました。
視覚障害者の方に部屋の中を案内してもらいながら、
暗闇の中で1時間ちょっと何人かのグループで一緒になって過ごすというものでした。
人の声や触れる感触や臭いを頼りに歩きながら、
人は一人では生きていけないということを
言葉以上に強く感じました。
目が見える人は、盲目の人たちの経験をすることができるけど、
盲目の人たちは目が見える経験をすることができない、
という言葉が自分の中にずどーんときて、
いろんな感情を少しでも理解したいという気持ちが膨らんで
涙しかながせませんでした。
でも、この経験はきっと一生忘れないと思います。
それくらい、今日この経験で得たことは大きかったです。

たくさんの素敵な経験をしながら、もっと優しい人間になりたい。






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