2012年8月1日水曜日

宮間選手

会って2回目くらいの人からサッカー:なでしこの宮間選手に似ていると言われて以来、
彼女をみる度に親近感が沸きます。

最近はもっぱら映画、トークショー、読書、BBQ、ライブと遊びに燃えています。
もう大学4年生で来年どうするかも考えていないなかでこの遊びっぷりには
自分自身も呆れています。

 最近、いのちの食べ方というドキュメンタリー映画を見ました。
半年前から友人に教えてもらい勧めてもらっていながら、
どうしても観る勇気がでませんでした。
わざわざ借りに行っても観ずに返却するほど。
(じゃぁ、借りるなって話ですが)
そして、この間、たまたまVACANTという原宿にあるお店で
映画の上映会があることを知って、参加しました。

内容を簡単に言うと、
私たちが普段食べているものがどのような過程を経て
お店に出荷されるのかをドキュメントした映画です。
魚、肉、野菜、乳製品等々の処理過程が定点観測のように淡々と撮影され
音も動物が殺されるときの泣き声や機械の音のみでした。
なんとも言葉にできない内容ではあったのですが
それ以降スーパーに置いてある食べ物や自分が調理する食材に対して
じっくり考えるようになりました。

私が、映画を見ることに対して躊躇していた理由は、
それまで普通に食べていたものが食べられなくなる恐怖があったからです。
考え方によっては食べることについての責任を負うことから逃れていたことにもなります。
私は料理人でもありませんし、何か食に関する仕事をしているわけでもありませんが
食べることや料理をすることがとても好きなのに、
調理できるまでの過程を知らないのはあまり良いことではないなと思い、
今回機会あって観ることにしました。
映画を見たことによって、食材に対しての感謝の気持ちが増したのはもちろん、
そういう仕事についている人たちにも感謝の気持ちを持ちました。

そのイベントには男の人も何人かいて、
なかには自分の祖父から
自分の手を汚さないのであれば肉を食べる資格はない
と教えられたという人いました。
私にとって、命を食べることに対しての責任をもう一度考えながら
自分が決めるおいしいものを食べようと心に決めた日になったのは間違いないです。

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