祖母とよく昔の話をする。
イヤリングを片方無くしたとき
これから先、僕が買って上げますよといって
プロポーズされたこと
2人が本当に0からのスタートだったこと
日本国内のいろんなところに一緒にいったこと
祖父が亡くなる3日前の晩ご飯時、
祖母に、「これまで本当にありがとう」と言ったこと
全部が全部、記憶の中には残ってなくても
もしかしたら、その大半は覚えてないことでも
全て本当に起こったことで
嘘じゃない、真実だ。
それを事実として小物みたいに、存在して、見て確かめられて
たまに眺められるものがあれば、手段があれば、どんなに安心するのだろうか。
写真の中では本当にそういうことができるのだろうか。
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