2012年3月27日火曜日

好き嫌いがはげしい

前の更新からかなり時間が経っていました。

最近の出来事といえば、
東京→京都→大阪→東京→大阪→神戸→愛知→東京

という感じで移動フィーバーでした。
とても充実していますが、とても時間が過ぎるのが早くて
充実感はあんまりないのが正直なところです。

今回は家族旅行で有馬温泉にも行ってきました。
その中でのエピソード(?)を一つ。

休日だったため、観光客の人たちが多くてお風呂も混雑していました。
大浴場で母と妹と私は一通り入り終わり、出たら
私たちと同じような組(母、妹、姉)の家族も入り終えていて
着替えていたんですね。
その家族の妹さんにはどうやら少し障害を抱えているようで
やっぱりあちこち歩き回ったり、裸の女の人を触ってみたり、
着替えてる人のところに行ってみたりするんですよね。
その子のお母さんは、顔がすごく強張っていて、止めるのに必死でした。
(後から私の母から聞いたのですが)
その子のお姉ちゃんは、どうやら後から上がったみたいで、
「出てるんだったら、一言言ってってや。」って言ってたみたいです。

この出来事、自分の過去とまるで一緒なので、
その家族のいろんな立場の気持ちがよく分かりました。
それから、過去の自分の家族と今の自分の家族を比べて
成長したなぁ、と我ながらグングン感じました。

生きていれば絶対に人間、しんどいこととか生き詰まることとか
悲しくなることとか多かれ少なかれ誰もがあると思うんですよ。
でもそのどれもが乗り越えられないものではないと思うんですよね。
時間が忘れさせてくれるし、いろんなことをどんどん受け入れないと
いけない状況とかにもなってくるし、環境に慣れたりもするし。

と考えると、結構人間って強いなぁ、と思う今日この頃です。

自分のことですが、
私は、お恥ずかしい話しなのですが、あるトピックを出されると
涙が溢れて何も言えなくなってしまうことがあるんですね、笑
何度も何度も泣かないように挑戦するのですが、100%泣くんです。
前まではそんな自分が嫌だったのですが今は、どんどん泣こうと思います。

 しんどいことには、当然心の傷というやつは残るし、
皮膚の再生と同じように、時間が経てば瘡蓋みたいになると思うんです。
できることなら、皮膚が再生して痕になって見えなくなるくらいまで放っておいて
そんな傷をなかったことにしたいのですが、
それはどうしてもしたくない、というかできないんですよね。
だったら、どんどん瘡蓋とっていこうと。
そのたびになにか前得られなかったものが得られそうな気がするので。
(皮膚の傷は特になにも得られないですけど、、)

そんなことを考える日もありました、最近は。






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