都写美に米田知子さんの作品展を見に行って来た。
写っているもの以上に
そこにある空気を写したいという気持がとても強い方なのかも、
と作品を見ながら感じた。
言葉をとても大事にする人で、
文章一文一文が感覚として自分ととても近い距離にあるような気がした。
作品のキャプションの中で、
過去と現在は再生と希望だ
みたいなことが書かれていて
それにはぐっときた。というか、これを探していたのかも!
と思うほど、今の自分の作品に近い言葉だと思った。
過去と現在が繋がっているその中で
見てにその状況を事実として提示することと
その状況に対して何を思うかを
問いかけている作品にすごく興味が湧いた。
作家は見手が思う以上に
ものすごいいろんなことを考えていることを思うと
この作品には本当に色々な入り組んだ作家自身の感情が
入っていることがわかった。
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