2013年7月15日月曜日

木 軸 アンチョビ

昨日買ったNEUTRALには
広川泰士先生の作品が載っていた。

先生は、私の大学時代に出会ったなかで
生きる姿勢を約2年間で教えてくれた恩師だ。

仕事をする姿勢も、遊ぶことも、
人との関わり合いにおける大事なことも
先生から最初に学んだ。

2006年のNEUTRALには私が知らない写真家がほとんどだ。
その中で、宮本武さんと広川先生はその当時から
今まで変わらず作品を私たち読者が見られる場所で
見せてくれている。
それが、どれだけ努力が必要なことなのか
まだ私にはわからないけど、同じことの繰返しのなかで
遊ぶ心がなければ継続はできないというのは少しわかる。

広川先生は、その雑誌のなかで寺島進をモノクロで撮影していたんだけど
目が、雑誌の紙でみてもものすごく綺麗だった。
バライタ(銀塩プリント)と紙とでは、色の出方とかが違うし
なかなか納得できないことが多い。
でも、この雑誌ではそんなこと思わなかった。

プリントで見たらどれだけ綺麗なんだろう。
松田龍平のプリントなんて
ずっと見ていたくなるくらい美しかったもんな。

やっぱり、特に4年生のあの先生と過ごせた時間は
宝 であって 幻 みたいな時間だった。



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